お久しぶりです。
ご無沙汰しています。
年少だった息子も、もうすぐ年中になります。
去る3月3日のひな祭りの日に、顔面神経麻痺の手術を受けてきました。
舌下神経バイパス手術というもので、耳の横から耳の下の首のところを切って、耳の感覚を司る神経を舌下神経に繋ぎ、顔面の主に下半分が動くようにするのが目的です。形成外科の先生と耳鼻咽喉科の先生に手術をしてもらいました。
入院自体は1週間ちょっとでした。
動き出すまでに半年くらいはかかるそうです。
また、動き始めても、最初は自分の思う通りには動いてくれないようで、鏡を見てリハビリをしないといけないらしいです。
でも、動くようになったら、会釈ができるようになるし、兎眼による目の乾燥も軽減、あるいはなくなるかも?!
期待を込めて、でも力は込めずに毎日マッサージ!
妊娠中に脳腫瘍 その3
ICUでは、目を閉じたいのになぜだかどうしても閉じられない、と思っていました。今考えると、右側顔面神経麻痺なので、閉じられなくて当たり前なんですけどね。寝る時に、きちんと目が閉じられないと、変な夢をいくつも見ます。 死に関するものも、 いくつもありました。 ※※※ ICUを3日くらいで出て、今度は脳外科の個室に移りました。意識はICUよりもはっきりしてきたけれど、目は見にくいし気持ちが悪いし、まだまだ不安定でしたね。 夫にリハビリの為にもテレビを見るように勧められ、見ましたが、テレビを見るのも一苦労でした。 体の向きを変えられない、目が見にくい、片耳が聞こえないの三重苦?でしたので、リモコンを手に取るのも必死でした。 苦痛でしかなかったので、テレビを見るのも止めました。 個室も3日くらいで出され、今度は大部屋に。 そこは一晩いたくらいかな。 続く
妊娠中に脳腫瘍 その2
手術中のことなのか、術後のICUでのことなのか定かではありませんが、たくさんたくさん夢を見ました。覚えているから夢と呼ばないかもしれません。
支離滅裂な、嫌な怖いものがほとんどでした。
術後すぐに、脳内で出血があり、結局30時間にも及ぶ開頭手術になったそうです。後遺症があっても当たり前ですね。生きていて、育児ができるだけありがたいですよね。
膵炎にもなってしまい、ICUでの治療が延びたり。2歳以下の子供はICUに入れないので、長男に会えなかったのが寂しかったな。声だけ聞こえたりして、辛かった。
検査の結果、腫瘍は良性だったと後から聞きました。よかった。
そうそう。ICUにいる時から、リハビリの先生が来てくれてました。私は意識が朦朧としているので、夢か現か判別できていませんでしたけども。
手術中、術後すぐは、ただの娘にもどっていました。お父さん、お母さん、と呼んでいましたね。妻をやるなんて頭になく、母親になるなんてとんでもなかったです。自分が結婚して、子供もいるなんて、考える余裕はなかったです。
続く
妊娠中に脳腫瘍 その1
ご無沙汰しています。
私は2人目の子を帝王切開で産みました。
34週で切迫早産で入院し、36週の最後の日に脳腫瘍がわかりました。カレンダーの字が2つに見えたり、手すりをつかまないと歩けなかったり、ベッドから転げ落ちたり。目を開けているのが辛かったり。
そんなことを産科のいつも診てもらっている先生に言ったら、CTを撮って検査。結果がわかり次第近くの市の病院へ救急車で搬送されました。命に関わるかもしれないと。
何が何やら分からぬうちに、産婦人科の医師、脳外科の医師、麻酔科の医師、色んな人が色んな説明をしていきました。後遺症の説明も。私は体が辛いので、主に夫が話を聞いていました。署名も、字を書くのが辛くなっていたため、夫にしてもらいました。
後遺症は嫌だし怖いけど、手術しないと死んじゃうなら手術する他に選択肢はないよね。頭痛いし。体辛いし。
いきむと良くないということで、全身麻酔で帝王切開の出産。37週になっていて、本当によかった。
出産から3日後には脳腫瘍の手術をしました。
続く
資源回収の日が延期されてました
幼稚園のこと。忘れ物はなかったんだけど、資源回収の日の延期のお知らせの書いてあるホワイトボードを見落としました…。
ちょっと言い訳したいんだけど…。
いつもは見落とさず、門の前にホワイトボードがあればその内容をちゃんと読むんだけど、昨日はいつもと違った。
それは、グラウンドが雨上がりでドロドロだったこと。杖がはまって歩きにくいので、転ばないように下向いて、歩きやすそうな場所を探しながら歩いていました。加えて、息子が長靴を履いていて、水溜りに入りたいと言うのでその対応もしていました。
複視で視野も狭くなってるのもあり、まんまとホワイトボードを見逃しました。ていうか、見る余裕がなかったね。
おかげで今朝、資源回収を手伝ってくれる母にも迷惑をかけてしまったし。
まあ一度痛い目を見ると、次からは気をつけるようになりますね。
教訓。あまり下向いて歩かない。そして、門の前にホワイトボードがあるか必ず見る!
忘れ物多し
幼稚園に持たせるものを、何かと忘れます…。
一昨日は手拭きタオル。昨日は着替えのパンツとTシャツ。
今日は何も忘れてなかったみたいでよかった。
忘れ物があると、母親として落ち込みます(-_-)
さて、本日身体計測をしてきた息子。4月の半ばから0、6センチ身長が伸びてました!すごい!すでに年中さんの平均身長くらいになってます。
病気や後遺症に悩んで、変わったこと
たくさんあるんだけど、3歳の子供と同じレベルにまで、できることが下がったので、子供の「できない」の言葉や気持ちがよく分かるようになりました。
ストレスをためない考え方に変えました。落ち込みすぎないように。できないこと、たくさんあるんだけど、できたことを数えて喜ぶようにしています。
例えば、コップに障害のある右手を使ってお茶を注いだら、思ったよりもたくさん入って、なみなみと注いでしまいました。
これを、いつもよりたくさんお茶が入ってしまって、右手では上手く注げなかった、と捉えるか、いつもよりたくさんお茶が入ってしまったけど、右手を使ってできた、と捉えるか。
できたよ!と捉えてそれを家族や周りに伝えた方がみんなも、自分も安心ですよね。
あとは、真実をすべて他人に言わないようにしています。真実はコメントに、困るから。
そして、感謝の気持ちやほめ言葉を口にするように心がけています。よいことも、思っているだけでは伝わらないし、表現しないと思っていないと同じだもんね。
病気をして、後遺症に悩んで、本当に考え方が変わりました。